6月13日、14日、羽生結弦(19才)の地元凱旋公演となるアイスショー『Together on Ice〜明日へつなぐ氷上の共演〜』が、宮城県仙台市で開催された。
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会場に詰めかけた羽生選手のファンは、今回のアイスショーに特別な思いを抱いたに違いない。なぜなら、スケート専門誌『フィギュアスケートDays vol.18』(ダイエックス出版刊)で羽生選手は以下のような発言をしていたからだ。
「僕、23歳でやめようと思っているんです」
今のスケート好き、羽生選手ファンだけでなく誰でも驚きの発言だ。
「ハーフハーフではない。結構ガチですね。平昌(ピョンチャン)までしっかりとがんばる。そのあとはまだ漠然としていて具体的に何をしたいっていうのはないんですが」
そして練習後に、「平昌で金メダルを取って、そこからプロになろうと決めていた。自分がまだベストな状態のときに、プロスケーターでありたい」と語った。
次の連覇を狙う五輪が彼の集大成となるのだろうか。
引退の理由は本当にそれだけ?
なぜこんなにも若くて人気・実力ともにある彼が今引退を考えてるのか。
一つ考えられるのは、まず ”頂を見てしまったから”
19歳という若さでオリンピックで金メダルという全ての選手の最終目標をクリアし、その後の大会でも上位の成績を残し続けてる。
本人の発言にもあるように、「ベストな状態のときに、プロスケーターでありたい」という想いもあるだろう。
しかし、私の個人的考えでは、引退の理由はそれだけではないように思える。
それは、あるスケート関係者が羽生の胸の内を以下のように説明したのを知ったからだ。
「ソチ五輪では金メダルを獲りましたが、その一方で“無力感”も味わったといいます。羽生の“無力感”とは、地元仙台をはじめとする被災地に自分が何もできていないという自責の念なんです」
彼は3年前の3月11日に仙台市内にいた。
つまりあの震災の被害を直接受けたのだ。彼の住む仙台市も壊滅的な被害に合い、おそらく心に大きな傷を負ったのではないかと思う。実際、本人は何度も競技を辞めることを考えたそうである。
しかし出した答えは”辞める”ではなく、”続ける”だった。
その後、彼はGPファイナル、ソチ五輪、世界選手権と史上2人目の三冠を制した。だが、本人の頑張りとは裏腹に復興はとどこうっている。
確かに彼の頑張りや結果は被災地にとって大変嬉しいニュースだろう。しかし、ニュース以上に実際に住んでいる人間には「物質」が何よりも大切になってくる。現在、ボランティアの数も募金も時が経つにつれて減っていっている。
もしかしたら、そういう点で彼は競技者として復興にかかわっていくことの限界を感じてしまったのかもしれない。
どんな形であれ、羽生結弦は「スケーター羽生結弦」、その点に変わりはない。
我々が出来るのは彼の”今”であるスケートと3年後のオリンピックで金を勝ち取れるように応援することだ。
気になる今後のスケート界
もし、仮に羽生選手が引退してしまったら
今後のスケート界はどうなっていくのだろうか。
今現在、浅田真央選手が引退してからのカムバックを意向しているそうだ。
スケート界としたら、真央バブルにもう一度あやかりたいところだろう。(浅田選手がシニアデビューした当時2006年の連盟資産は4億6000万ほど、2013年には13億6000万まで膨れ上がった。)
しかし、現状ロシア勢がスケート界で力を強めてきている。
特に女子では、浅田選手の武器であった”3回転ジャンプ”を出来るリザベータ・トゥクタムィシェワ選手や、ユリア・リプニツカヤ選手、エレーナ・ラジオノワなどのトップ選手がごろごろしてお層が圧倒的に厚い。(しかも、みんな可愛い、、、、)
<リザベータ・トゥクタムィシェワ選手>
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出身:ロシア
年齢:19歳
これで19歳っておかしいでしょ、どうなってんのこの色気。
結婚してくれ。
<ユリア・リプニツカヤ選手>
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出身:ロシア
年齢:17歳
ロシアは一体どんだけ発育いいんですか。
<エレーナ・ラジオノワ選手>
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出身:ロシア
年齢:16歳
はい、結局全員ロシア出身ていうね。この国は生まれてくる前からお顔を整形できるんじゃないかと疑ってしまうくらい綺麗な人が多い。この子もとってもキュートな笑顔で癒される。
なんだか、自分がロリコンなのかと勘違いされそうなのでここらへんで見た目については紹介を終える。
こんな中、求められるのはスケート技術は当たり前で、プラスでキム・ヨナ選手のような圧巻の演技力などではないだろうか。そういう意味では、むしろまだまだ日本の選手は伸びる部分が大いにあるように思える。
今後の展開の中心になるのはロシアなのか、日本なのか
はたまた、第3の国なのか、今後が楽しみである。
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