”百獣の王”ことタレントの武井壮さんが、16日にフランス・リオンで行われた世界マスターズ陸上選手権で、40~44歳が出場する「M40クラス」の400メートルリレーで金メダルを獲得した。
出典 http://www.narinari.com/Nd/20150833200.html
しかもタイムは、42秒70!!
このタイムは、世界記録の42秒20には及ばなかったものの、これまでの日本記録の44秒07を上回り、日本記録を更新した。
あの人、ただのアスリート芸人じゃなかったんだ、、、。
確かに芸人のワッキーさんとかもあの年齢で並外れた身体能力持っているけど、世界陸上で金メダルはまたレベルが違う活躍。
ただもちろん、これは武井壮さんの力だけではない。今回のリレーメンバーがそうそうたるメンバーだったことも大きい。
ちなみにの3人選手は、
1走・石黒文康→41歳で100m走自己ベスト11秒14を出した男
2走・譜久里武→日本人初の40代100m10秒台男 前回大会100m銀メダル
3走・渡辺潤一→今大会200m銀メダル
とっても頼もしいメンバーだったわけだ。
そんな中でアンカーを務めた武井壮さん。彼のコメントがとってもカッコいいので紹介したいと思う。
◆武井壮さんのコメント全文(原文のまま)
<<この2年間、一所懸命仕事をしながら、毎日1時間、計700日位以上、合計700時間以上、自分の全力を尽くして積み重ねてきたものがこの舞台で発揮できて、しかもさらに残り3人が、みんな仕事が忙しいのに、同じような、さらにそれ以上のモチベーションをもってトレーニングに励んでくれて、同じ夢に向かって毎日走ってこれて、この舞台に立てて世界のどの国よりも速くゴールできたことが、これからの人生の大きな支えになると思います。
そして毎日がつまらないとか夢が見つからないっていうたくさんの同年代、若い世代の人たちに、人間の毎日1時間っていうものにどれだけの価値があるかっていうのを少しでも証明できたような気がするので、これからまだまだ新しいゴールを見つけて、これからも毎日成長して、みなさんと一緒に楽しい人生を毎日自分史上最高の人生を送れるように、今後も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!>>
まず二年間、仕事をしながらも毎日1時間、計700日位以上、合計700時間以上のトレーニングを積んできたっていうことが素晴らしい。普通はできない。「継続は力なり」を実体験で語っているのでとても説得力を感じる。
そしてその積み重ねが最高の結果をもたらすことで毎日の時間の大切さも説いているのが管理人は感動した→すぐ感動するタイプ(笑)
本人も言っているようにこれには若い人から同年代の人も多く励まされると思う。私自身も改めて毎日の時間の大切さと継続の力をかみしめようと思う。
まずは、ぐーたらする時間を減らして、携帯見る時間を減らすことから始めようかな。
若い方は有り余ると思うようなその時間を大切に、毎日何かにちょっとずつでも注いでみるといいかもしれない。
40代以上の方も、まだまだ新しいゴールを見つけるのは遅くないはずだ。
忙しい中でも、自分や時間を見失わずにいきたい。
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