私は表現することが好きなタイプの人間であったため、よく学生の頃から会社員の時もプレゼンを任されることが多かった。
そんな私は自分がプレゼンで人を引き込むのは割りと得意とプライドを持った。
だがそれは逆に不安の裏返しで、周りのみんなに「〇〇さんてプレゼン上手だよね」と言われたいがために努力していた。
そしてその努力の中で一番プレゼンの勉強になっていたのが、ご存じの方も多いであろう「TED」だ。
出典 https://flic.kr/p/9oURcf
世界中の多くの著名人が様々にユニークな内容のプレゼンテーションを行っている番組だ。
日本人も多数出演してきた。
だが、そんな有名プレゼンテーションの中でも1つ、私が最も感銘を受け、最も見返し、最も意識したプレゼンがある。
それは「優れたリーダーとはどうやって行動を促すか」というタイトルのプレゼンテーションだ。
このプレゼンの中では「アップル」が「キング牧師」が「ライト兄弟」がどのようにして成功したのか、なぜ彼らは人を動かせてきたのか
ということに焦点を当てている。
プレゼンターのサイモン・シネックは”偉人で人を動かす指導者や組織は全て「アップル」でも「キング牧師」でも「ライト兄弟」でも考え、行動し、伝える方法が同じである”ということを述べている。
そして私はその伝え方こそが、「最強のプレゼン手法」と思った。
では、これから実際にこのTEDの動画を見てほしい。
プレゼン手法だけでなく、何かを人に伝える時にとても大事になってくることだ。
自慢でしかないが、私はこのプレゼン手法を意識することで就活も面接で落ちたことはなかった。さらに言えば、営業でも常に1位をとれた。
それはひとえに全て、このやり方を実践し続けたからである。
出典 https://www.youtube.com/watch?v=F0fhcdbhzpo
どうだろう。私が初めてこのプレゼンテーションを見た時は本当に目から鱗だった。
そして同時に「これだ!!」と強く思った。この動画の中で紹介されていた「ゴールデンサイクル」という考え方はプレゼンでも営業でも”人に何かを強く伝える”そんな時に役に立つと。
事実、先ほどお伝えしたように、就職活動での面接では100%の通過率であった。
受けた会社自体が10社しかなかったのもあるが、これは私の学歴が凄かったというわけではまったくない。
あらゆる場で使える「ゴールデンサイクル」
あなたもこれを機に「何を」ではなく「なぜ」を追及し、伝えてみてはどうだろうか。
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