怒っています。
ええ、怒っていますよ私は
プンプンです。
何がって「マイナンバー」にはデメリットや事件が多すぎるからです。
マイナンバー制度って
「マイナンバー制度」とは、大まかに言うと
税金、社会保障、災害対策の3分野において、行政の手続きに利用されるものです。
今月10月から、住民票を持つ国民一人ひとりに12桁の数字があるカードが渡されます。
そのカードで一体何をするのか?
「マイナンバー制度」の目的は、行政の公的機関で様々な手続きを省くために利用される。
例えば、年金や社会保険、確定申告や災害時の身元確認などといった 行政が行う一連の仕事、それに対してマイナンバーの番号だけで効率よく全てまとめて簡単に動かせるようになる。
つまりは、行政にとっての仕事を簡単にするわけだ。
国民にとってのメリットは、脱税している人や生活保護などの社会保険をだまし取っている人が見つかるので不正して税金がなくなるといったケースがなくなること。
社会保険の申請だったりなどの面倒な手続きが減ることくらい。
それよりも、一つのカードでお金に関わることから、全ての個人情報を扱うなど怖すぎる。
マイナンバーに関わる事件
出典元
マイナンバーに関わる事件がすでに多発している。
▲ 茨城県でのマイナンバー流失事件
制度が始まってなんと2週間たたずに、最も恐れていたナンバー流失がおこった。
茨城県取手市で13日、住民票を発行する自動交付機の設定ミスで、誤ってマイナンバーを記載した住民票69人分を発行されたのだ。
しかも、このナンバーは生涯変更できないとされている。
事実今回の流失にあわれた方の中でも数名が市に訴えているようだが、今のところ変更される様子がない、、、、
▲ 相次ぐマイナンバー詐欺
「マイナンバー制度」が始まる前から、すでに多くのマイナンバー詐欺が出ており被害者もいる。
手口は様々だ。
簡単な手口だと、「マイナンバー占い」というアプリで、そこにナンバーを打ち込むと運勢を占ってくれるそうだ。
こんなものでも10代の学生だと引っ掛かりかねないから恐ろしい。
今一番怖いのが、お年寄りをターゲットにした電話による巧妙な詐欺だ。
例えばこんなの
出典元
またさらに巧妙な集団による劇的詐欺も
▲ 厚労省職員による不正
今までの事故の中で最も許せないのが、今回の厚労省職員による不正だ。
まさかのカードを発行する側にいる厚労省からの事件。
これでは、マイナンバー制度もくそもない。
何の信用もない政府・行政から、何の信用もできない制度を与えらたという印象しかない。
事件の概要
今回の事件は厚労省の職員が、国からマイナンバー事業を受注できるように便宜を図ることで不正にお金を受け取ったというものだ。
しかも実際は1回目の100万だけでなく、何度も賄賂を受け取っていたらしい。
記者会見で厚労省は、「あくまで厚労省の信頼の問題であって、マイナンバー制度における信頼問題ではない」と語っていたが
それはおかしい。
そういうお金や個人情報に関わる問題を多く引き起こす可能性を持った制度という事実は曲げようがない事実であろう。
あなたも、自分の身は自分で守るしかない。
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