「Apple Watch」が世間を騒がせていたが、結局のところ売れ行きは悲惨なものとなった。
依然、Appleの売り上げの70%がiPhoneであり、「Apple Watch」は制作費と時間の割に売り上げに貢献できなかった。
データとしても、5月に入ると1日に約2万本とピーク時の約90%減となっている。さらには、6月後半は1日4000~5000本に激減。7月には2500本しか売れなかった、、、、。
値段が4~10万と高い割に能力は、今までのスマートウォッチとさほど変わらなかったのだから仕方ない。
しかし、そんな「Apple Watch」を尻目に、今とんでもない時計型スマートフォンが誕生しようとしている。
折り曲げ可能なスマホ「Blu」
なんと 厚さ0.45ミリ。
ぐにゃりと折り曲げ可能なスマホ「Blu」がIndiegogoに登場した。
この「Blu」の形状テクノロジーの要となっているのが「FOLED」 (flexible organic light emitting device)というディスプレイ技術だ。
と「FOLED」と言われても多分頭の中は「???」
簡単に説明すると、ディスプレイの素材に、透明なプラスチックフィルムや、反射性アルミホイルを用いることで、製品の柔軟性と軽量化を実現できるというもの。
しかも折り曲げが可能なだけでなく、耐久性も高い。
もちろん、人の腕はそれぞれ太さが異なるが、曲がる角度も調整できるようになっている。
折り曲げ可能であることから、動画を観たい時にスクリーンのように端を丸めたり、腕時計のように巻くことも可能だ。
薄くて丈夫な上に、重さもたったの170グラム
腕時計の重さが平均100~200グラムなので、腕に装着してもまったく問題ない重さだ。
ビジネスでもスポーツシーンでも、どんな場面でも対応できるのが素晴らしい。
ただ唯一怖いのは、何かの拍子で液体がかかったりと汚してしまうこと。
まぁそれはスマホも同じことだが。
この最先端スマホが、今後どのような値段でいつ頃発売されるかはまだ未定だが、すぐ近くの未来ではこれが当たり前になる日が来るのかもしれない。
※引用元
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