日本の大手通信会社と言えば、Softbank docomo auの三社がまず頭に浮かぶと思う。
その中でソフトバンクが4月から大幅に通信料金を下げる新プランを導入すると発表した。
月額料金を4000円代に!?
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現在の通信最低料金(データ通信料+かけ放題+ネット接続代)を比較すると
Softbankが6500円 docomoが6500円 auが6200円となっている。
どこもそれほど変わらないが現在はauが安さにおいては一番であった。
だがしかし、ソフトバンクは昨日7日にスマホを月4900円で使える新料金プランを導入すると発表した。
これはつまり他社と比較して圧倒的な通信料金の差をつくることとなる。
どんなプラン?
今までのソフトバンクのスマホを最低料金で使えるプランが6500円。
プラン内容としてはデータ通信代が2ギガまでで3500円。
それにかけ放題2700円+ネット接続代300円で合計6500円であった。
それが新プランでは、1600円も安くなる。
内容としてはネット接続代は変わらず、サイト閲覧などデータ通信にかかる毎月の料金で月1ギガバイトまでの通信量なら2900円のコースをつくる。
それに5分以内の電話がかけ放題のコースを1700円で作ることにより
合計の月額料金を4900円とした。
つまり、あまりネットや電話を長く使わない人にとってはとてもお得なプランというわけである。
総務省の有職者会議で昨年12月、「実際の通信量は1ギガ未満の利用者が多い」と指摘し電話代込みで5000円以下の価格帯を作るように促していたようだ。
当たり前だが、ソフトバンクだけがこのようなプランを発表した今、NTTドコモやKDDI(au)もそれを追随する形で新しい低価格な通信料金プランをどんどんと発表していくだろう。
実際、総務省の指摘によりKDDIの田中孝司社長は「いろいろなことを検討していく」NTTドコモの加藤薫社長は「具体策の検討を始めたい」と述べた。
最終的に通信料金はどんどん下がっていくと見られている。
2020年の東京オリンピックに向けて公共wi-fiも圧倒的に増やすことが考えられているので、私たちの生活においてもネット料金に限らずスムーズなネット利用が可能となっていくのかもしれない。
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