ヨーロッパはゲームの世界のような美しい風景が多いのだが、なぜあえてリトアニアを挙げるのか。
それを下記にてお伝えしよう。
そもそも、リトアニアって?
ポーランドの北東にあるバルト三国のひとつ。
東はベラルーシに接している。
物価が安く、旅行者に優しい国といえよう。
通貨は2015年にユーロを導入。
従来の通貨リタスもおそらくまだ流通しているものと思われる。
<湖に浮かぶトラカイ城>
出典 http://wondertrip.jp/wp/wp-content/uploads/0764.jpg
湖に浮かぶ城、というだけで筆者のゲーム脳はくすぐられる。
まるで、あのドラクエの世界に来たかのようだ。
城内では当時の衣装が展示されてある。
出典 http://conny.jp.net/archives/40392483.html
ファンタジー世界そのもの。
<ビリニュス旧市街の風景もすごい>
職業を変えてくれそうな建物や・・・
出典 http://wondertrip.jp/wp/wp-content/uploads/0381.jpg
屈強な王様が待ち構えていそうな建物。
出典 http://dlift.jp/photo/photoDisplayCountry58
森の中の聖ペトロ・パウロ教会。
出典 https://jp.mfa.lt/jp/jp/8008/8009/8896
出典 http://dlift.jp/photo/photoDisplayCountry58
何か買い物をしたら「このまま装備をしていくか?」と聞かれそうな街並み。
リアルRPGな絶景の数々にため息がこぼれる。
さらにこちら。
<十字架の丘>
出典 https://flic.kr/p/7dLUTa
シャウレイから行くことができる。
これだけ十字架があるが、墓地ではないらしい。
ロシアの圧制により処刑された人、シベリアへ流刑された人への追悼の気持ちを込めて、人々が十字架を持ち寄るようになったと言われている。旅行者も自由に十字架を置いていける。
きわめつけはこちら。
<悪魔博物館>
出典 https://lt.wikipedia.org/wiki/Velni%C5%B3_muziejus
芸術家であるアンタナス・ジュムイジナヴィチュースの個人的コレクション。
彼の死後、生前住んでいた家を博物館として開館したとのこと。
死してなお古今東西から悪魔グッズは集まり続け、現在、所蔵点数は2000を超えるという。
<アクセス>
ヨーロッパ主要都市からヴィリニュスの空港まで、LCCが就航している。(ブリュッセル航空)
「復活の呪文」を写しまちがえて発狂した子どもたちが、現在、成熟した大人になった。
当時に比べるとグラフィックは飛躍的に進化した。
実写と違わない素晴らしい世界だ。
だが、その分、プレイヤー側の想像力や空想の機会を奪ってしまったともいえる。
ゲームに夢中になったかつての少年達が、8bitの世界に望郷の念を抱いている声も少なくない。
リトアニアには追憶の欠片が散らばっている。
是非足を運んでみて欲しい。
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