男性なら誰もが恐れる痴漢冤罪。この事件日本では巻き込まれたら99%で有罪になる。
2006年には映画「それでもボクはやってない」でこの問題を取り上げられ、話題を呼んだ。毎日電車を利用する男性はこの恐怖と隣り合わせである。
そこで今回は痴漢冤罪に間違われた時の対処法を紹介しよう。
「間違われたら逃げる」はオススメしない
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メディアで「痴漢に間違われたら逃げろ!」という言葉を聞いた事がありますが、オススメしません。その理由は以下の通りである。
・防犯カメラやICカードに記録が残り、身元が特定される。
・誰かにぶつかって怪我させたら傷害罪になる。
・走って逃げたら「やったから逃げた」と見なされ状況が悪化する。
このようなデメリットしかないため逃げるよりもその場に残る方が事態は悪化しない。
痴漢に間違われた際の対処法
「逃げるのがダメならどうすれば良い?」と思う方も多いはず。
間違われた場合の対処法を紹介していく。
1.やってない事を主張、そして会話を録音
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まずは犯人ではない事を大声で主張しよう。言わないことには何も始まらない。
その後、スマホかボイスレコーダーで会話を録音。
「〇〇と言った!」「いや、言ってない!」というやり取りになった場合、こちらが不利になる。法的には録音しても問題ないので、コソコソして疑われるよりも堂々とした態度で「録音します。」と伝えよう。
2.相手の言い分を聞いて整理する
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間違われた際には頭が真っ白になって混乱してしまう。だが、これは大切なポイントでもある。
先に説明させることで相手の言い分を聞き、後から食い違いを指摘するのだ。
そうすることで、相手も話を合わせる事が出来なくなってくる。
難しいかもしれないが、慌てることなく落ち着いてやってみよう。弁護士をイメージするとピンとくるはずだ。
3.繊維片(せんいへん)を採取してもらう
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時間はかかるが、これが最善策。
駅の事務所や警察に連行されたら、繊維片を採取してもらおう。この繊維片は衣類の細かい破片で、目には見えない。これをガムテープで採取してもらい被害者が着ている洋服と同じでなければ、冤罪である事を証明できます。
ただし、手を洗うと採取出来なくなるので手は洗わないように気をつけましょう。
まとめ
冤罪に巻き込まれた時の対策を紹介したが、普段から冤罪対策をしておくことも大事である。片手に何か持つよりも両手でつり革に捕まっておく事が1番の対策だ。
それでも、痴漢に間違われる危険性は無いとは限らない。
この記事を参考にして、自己防衛してほしい。
「知っているか知らないか」
この知識が、運命を分ける。
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